台風のときには

台風のときには

 日頃から風水害に備え、屋根や外壁の点検、補強のほか、側溝や排水溝などの清掃をし、台風の備えをしっかり整え、危険から身を守りましょう。

台風の大きさと強さ

 台風はその大きさ(「台風」「大型台風」「超大型台風」)と、最大風速の階級(「強い」「非常に強い」「猛烈な」)を組み合わせて、「大型の強い台風」などと表現されます。

大きさの階級分け

階級 風速15m/S以上の半径
大型(大きい) 500Km以上~800㎞未満
超大型(非常に大きい) 800km以上

強さの階級分け

階級 最大風速
強い 33m/s(64ノット)以上
 ~44m/s(85ノット)未満
非常に強い 44m/s(85ノット)以上
 ~54m/s(105ノット)未満
猛烈な 54m/s(105ノット)以上

 気象注意報・警報・情報

🍂注意報・警報とは…

 大雨などの時に気象庁から発表される注意報・警報は、災害による被害を最小限に食い止められるよう出されているものです。

🍂気象情報とは…

 気象情報は注意報や警報を発表する前後に、防災上の注意などを解説するために発表されます。

🍂注意報・警報は地域によって違う

 注意報や警報が発表される基準はその地域によって異なるので、普段から自分の周りの地理的特徴を理解し、よく出される予報や被害状況などを把握しておきましょう。

気象注意報・警報・情報の種類

  種類 発表の時期
注意報 風雪、強風、大雨、大雪、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷(雪)、霜、低温、融雪、高潮、波浪、洪水など 災害が起こる恐れのある場合
警報 暴風、暴風雪、大雨、大雪、高潮、波浪、洪水など 重大な災害が起こる恐れがある場合
情報 台風、低気温、大雨、大雪、小雨、長雨、低温、日照不足など 注意報・警報を保管する必要がある場合

チェック!! ~風水害対策~

1.気象情報に注意を

 テレビやラジオなどの気象情報に注意を

2.早めの準備を

 情報を軽く考えないで早め、早めの準備と行動を

3.自主避難の判断を

 傾斜地、がけ、河川付近では特に注意が必要。早めの判断と行動を。避難する場合は、最寄りの避難場所へ

4.ラジオ、懐中電灯、電池の備えを

 停電になった時のためにラジオや懐中電灯の備えを

5.非常食などの確保を

 食料や飲料水など、数日分の確保を

6.家財道具の移動を

浸水に備えて、家財道具は安全な場所に

7.洪水時の避難は足元に注意を

 素足、長靴は禁物。ひもで結べる運動靴を履き、長い棒を杖がわりにして安全確認を

8.低地・凹地の警戒を

 豪雨のときは、特に低地・凹地の警戒を

幌加内町の避難場所

大規模な水害の場合の避難場所(水害による避難勧告・避難指示のある場合)

大規模な水害が発生すると低地帯の避難場所が水没する恐れがあるので、その場合は、高い場所への避難となります。

所在地 場所 電話番号 指定避難所
下幌加内 下幌加内会館 35-3142(IP電話)  
沼牛 沼牛会館 35-3176(IP電話)  
沼牛生活改善センター 15-0199(IP電話)  
沼牛研修センター  
新成生 新成生会館 35-3122(IP電話)  
弥運内 弥運内会館 35-3070(IP電話)  
長留内 長留内会館 15-0210(IP電話)  
平和 幌加内高等学校 0165-35-2405
幌加内消防支署 0165-35-2246  
親和 幌加内診療所 0165-35-2321
15-2000(IP電話)
親煙会館 35-3075(IP電話)  
幌加内 幌加内小学校 0165-35-2012
幌加内中学校 0165-35-2502
町民研修センター 0165-35-2121
中央公民館 0165-35-2121
中央生活改善センター 15-0198(IP電話)  
農業活性化センター 0165-36-2662
交流プラザ 0165-35-2356  
政和 政和コミュニティセンター 37-2355(IP電話)
町民保養センター 0165-37-2070  
政和研修センター  
添牛内 添牛内コミュニティセンター 37-2117(IP電話)
添牛内地区公民館 15-0209(IP電話)  
朱鞠内 朱鞠内コミュニティセンター 38-2214(IP電話)
レークハウス 0165-38-2029  
ふれあいの家「まどか」 0165-38-2266  
母子里 母子里コミュニティセンター 38-2365(IP電話)

※指定避難所とは、災害に係る応急物資の供給や給食等が可能な施設になります。
 幌加内町では、水害時の避難者等を一時的に滞在させるための施設を町内に10施設11か所指定しています。