幌加内町第10次社会教育中期計画(令和3年3月版)が策定されました。

計画策定の趣旨

 新しい時代を町民一人一人が夢と誇りを持って生き生きと暮らし、豊かな人生を送り、活気に満ちた地域をつくるためには、人づくりを着実に推進することが重要です。

 教育基本法第3条において「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現を図らなければならない」と生涯学習の理念が規定されています。

 また、第 12 条では「個人の要望や社会の要請にこたえ、社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によって奨励されなければならない」、「国及び地方公共団体は、図書館、公民館その他の社会教育施設の設置、学校施設の利用、学習機会及び情報の提供その他の適当な方法によって社会教育の振興に努めなければならない」と国及び地方公共団体の役割を明確にしています。

 社会教育は、個人が生涯にわたって多様な学習を行い、その成果を生かす実践の機会を提供するものとして生涯学習社会の実現に向けて中核的な役割を果たすべきものです。

 幌加内町教育委員会では、これまで中期的な展望に立って社会教育施策を総合的かつ計画的に推進するために、概ね5年毎に9次にわたって社会教育中期計画を策定してきました。

 平成 27 年に策定した第9次社会教育中期計画では、「幌加内町第6次総合振興計画」(~元気な人、豊かな大地、ともに歩む協働のまち~)の理念のもと「いきいきと楽しく学べる生涯学習の推進とやさしさあふれる交流から生まれる心豊かな人づくり」を目指し、具体の施策を推進してきました。

 この間、平成 28年には「幌加内町第7次総合振興計画」(人に自然にやさしい故郷づくり~夢と誇りを持って生きいきと暮らすまち~)が策定されました。

 このたび策定した第 10 次社会教育中期計画は、第7次総合振興計画の理念のもと、これまでの成果と課題をふまえ、本町の地域課題の解決と地域づくりに向け、幌加内町が目指す社会教育の基本的な考え方を示すものです。

計画期間

令和3年度から令和7年度まで

計画書

幌加内町第10次社会教育中期計画【PDF】

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教育委員会